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guide to Basque

バイヨンヌ(Bayonne)

フランスチョコレートの発祥の地、バイヨンヌ(Bayonne) フランスバスクの古くから、人とモノが行き交う街、バイヨンヌ。 バイヨンヌ、何度訪れても、また訪れたくなってしまうその魅力ある街並み。バイヨンヌの街を通りぬける2つの川のおかげでバイヨンヌは昔から、バスク地方と世界の交流の窓口としての役割を果たしてきました。実際、あの有名な「バイヨンヌの生ハム」ですが、実際に造られているのはもっと内陸側。バイヨンヌではないのです。しかし、ここバイヨンヌから世界に発信されていたため、その名前がつけられました。

バイヨンヌの街は3つの区域に分かれています。まずは列車駅があるSAINT-ESPRIT地域。次にPETIT-BAYONNE。比較的新しい地域になります。川沿いの家々がなんとも可愛らしいです。最後はGRAND BAYONNE(グラン・バイヨンヌ)。15世紀ごろまでは、バイヨンヌといえば、このグラン・バイヨンヌのみ。LE CHATEAU VIEUX(古城)や、1998年にUNESCOに、世界遺産として登録されている、大聖堂(Catedral de Sainte Marie Notre-Dame)があります。また同じくグラン・バイヨンヌにあるPort Neuf通りの細い路地から眺める大聖堂は、まさに「バイヨンヌ」という写真の一枚を収めることができるでしょう。またこちらの通りには、1690年ごろに建てられた、伝統的なバスク建築の木造の家々を見ることができます。

さらに、この通りでは、チョコレート屋さんのおおさに驚くはず。それもそのはず、バイヨンヌはフランスのチョコレート発祥の地なのです。 それは、16世紀までさかのぼります。時はまさに「大航海時代」。優秀なバスクの航海士を筆頭にスペインはアメリカ大陸へ、アジアへと進出。そこで出会ったのがカカオ。そう、それまでヨーロッパ大陸にはカカオは存在しませんでした。そしてバイヨンヌにチョコレートが入ってきたきっかけは、イベリア半島から追放され逃げてきたユダヤ人たちのおかげだと言われています。彼らがチョコレートを製造する技術を持って、ここバイヨンヌに移り住んだのです。 当時は、ホットチョコレートとして飲まれることが多かったようです。また栄養価の高いチョコレートは、当時は「万病薬」として人々に重宝されていました。今でも、Port Neuf通りにあるチョコレートの老舗Cazenaveで、chocolat mousseuxと呼ばれる、ホットチョコレートドリンクや、川沿いの屋内市場の横にある、Pâtisserie Lionel Rauxで、10種類以上の異なる香りのホットチョコレートを頂くことができるので、是非お勧めです。 →日本語ガイドと行く、バイヨンヌの魅力を100%満喫するツアーはこちら。

☆ホットチョコレートお勧めのお店☆ ○Cazenave 19 Rue Port Neuf, 64100 Bayonne, Francia ○Pâtisserie Lionel Raux  7, Rue Bernadou 64100 Bayonne, Francia http://basquecountry.discoverybasque.com/wp-content/uploads/2013/12/-e1386240842681.jpgバイヨンヌの3つの地域の観光スポットは、無料のミニシャトルバスが通っていますので、是非観光の足として役立ててみてください。

☆バイヨンヌのおすすめレストラン ○Auberge du Cheval Blanc -Petit Bayonneにある。

☆交通アクセス☆ バイヨンヌ市内⇔サンセバスチャン市内 バイヨンヌの駅からエンダイア駅まで。下車後、一度駅を出ると正面にスペインの私鉄列車Euskotrenの駅があるので、そこからサンセバスチャンのアマラ駅へ。フランス内の列車は昼食時等はかなり本数が少ないので注意。 バイヨンヌ市内⇔ビアリッツ市内 バイヨンヌの鉄道駅からビアリッツの鉄道駅へ。その後バスA1にて、ビアリッツ市内中心へ。

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Bayonne Catedral Santa Maria
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