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サンセバスチャン

美食の街サンセバスチャン(San Sebastian) バスク州、ギプスコア県の県都。サンセバスチャン(San Sebastian)はスペイン語名であり、別名バスク語で「ドノスティ(Donosti)」、もしくは「ドノスティア(Donostia)」。 真っ青な海が印象的な美しいラコンチャ湾がこの街のシンボル的存在ですが、青々とした海と、色鮮やかな緑に包まれた山々に囲まれたこの街は、「ビーチリゾート」ということでは表現しきれない、プラスアルファを兼ね備えています。 もちろん、一番のお勧めはバルめぐり。 http://basquecountry.discoverybasque.com/wp-content/uploads/2013/11/サンセバスチャン_旧市街_バルめぐり.jpg 旧市街(la parte vieja)が有名ですが、近年では、グロス(Gros)やセントロ(centro)でも、見ても食べてもおいしいピンチョスを提供するバルが続々と登場してきています。 バルは一日オープンしていることがほとんどですが、たいていの場合、キッチンのオープン時間は決まっており、それ以外の時間帯に行ってしまうと、「ピンチョどころか食べ物にありつけない」ということや「バルの上に並ぶ、冷たいピンチョスしかない」という決定的なミスを犯してしまうことになります。通常こちらのランチタイムとしては13時から15時半ごろ、ディナータイムとしては18時~23時ごろと考えておけばいいでしょう。 またサンセバスチャンの飲食店は基本的には月曜日が定休日。お店によっては日曜日の午後から休みだったり火曜日まで休みであったりするので、事前に要チェックです。 http://basquecountry.discoverybasque.com/wp-content/uploads/2013/11/サンセバスチャン_旧市街_バル.jpgまた逆に夏季や週末は、小さなバルは人でごった返します。さらにこちらは、列もなければ、注文したし終えた人が最前列でピンチョを食べるのが普通なので、注文するのもちょっとしたチャレンジです。初心者コースとしてはバルの上に並んでいるピンチョスを指でさして注文する方法。中級者になってくれば、壁に書かれている「温かいピンチョス」から自分の希望のものを注文しその場で料理してもらうことも可能です。よく観光客で、皿をもらい好きなピンチョスを「ビュッフェ形式」で盛り付けている光景を見ますが、現地の人から見たらそれはNG。基本的には、バルの上に並ぶピンチョスでも、黙ってとるのではなく、店員さんに「これちょうだい」といってとってもらうのが、一番上品な身のこなしでしょう。それは周囲の目という意味だけではなく、ピンチョスの種類によっては、レンジで温めてくれたり、最近の進化形ピンチョスの場合は、まだバルに並ぶ段階では調理が100%終わっていない場合もあるからです。一部の常連客の中には、何も言わずさっとピンチョスを口に入れる人もいますが、あくまでもそれは常連客もしくは現地の人間だから許されること。日本人の私たちは無難に店員さんに取ってもらいましょう。 ☆お勧め観光スポット☆ ○旧市街 (la parte vieja)― 多くの有名バルが並びます。 ○セントロ(centro) -多くのブティック、ファッションのお店が並ぶ地域。 ○グロス(gros)― 旧市街からウルメア川の反対にある地域。グロスにあるビーチ、Zurriolaビーチはサーファーのメッカとしても有名。また毎週木曜日の夜にこの地域で行われるピンチョ・ポテが地元の人に大人気。*ピンチョ・ポテとは2ユーロで飲み物とピンチョスがセットでくるというお得なプラン。ただし洗練されたスタイルのピンチョスではありません。 http://basquecountry.discoverybasque.com/wp-content/uploads/2013/11/_イゲルド山_フニクラーレ_ディスカバリーバスク-e1385639261487.jpg ○イゲルド山(Monte Igeldo) ―テニスコートの裏から、真っ赤なフニクラーレで山上まで上がることができます。イゲルド山の展望台から眺めるサンセバスチャンは宝石箱を開けたよう。時期によって運営時間が異なります。冬季は水曜日が定休日。 ○ペイネ・デ・ロス・ビエントス(Peine de los Vientos) -サンセバスチャンのポストカード等には必ず乗っているのがこの有名なサンセバスチャンの彫刻家Eduardo Chillidaの作品。波が高い日は、床から風と水しぶきが吹き出し、あたかも櫛の形をした彫刻が、風をすいてるかのように。 ○ブエン・パストール大聖堂 (Catedral del Buen Pastor) ―19世紀に建設が始まり、スペイン王宮からの金銭面的援助を多く受けた。1888年に最初の石が積まれる際には、当時のマリア・クリスティーナ王妃とその息子たちがセレモニーに参加した。 ☆サンセバスチャン ミシュラン星付きレストラン(2013年現在)☆ ○Arzak(3つ星)-シェフJuan Mari Arzak サンセバスチャン中心から車で10分ほど。 ○Akelarre(3つ星)-シェフPedro Subijana イゲルド山にあり海が見える景色もこのレストランの魅力 ○Martín Berasategui(3つ星)-シェフMartín Berasategui 市内中心から車で10分ほど。 ○Kokotxa(1つ星)―シェフ Daniel López サンセバスチャンの旧市街にある。 ○Mirador de Ulía(1つ星)-シェフ Rubén Trincado ウリア山にあり、眺めが最高 ○Miramón Arbelaitz(1つ星)-シェフ José María Arbelaitz 市内中心から車で10分ほど。 ☆交通アクセス☆ 最寄り空港: サンセバスチャン空港、ビルバオ空港、ビアリッツ空港(フランス) サンセバスチャン空港⇔サンセバスチャン市内 公共交通機関ではLurraldebusが運行。直行便はE21番。所要時間30分程度。1時間に1本。E21にもいくつか空港からサンセバスチャン市内にいくものはあるが、様々な町を経由するため時間が1時間ほどかかる場合もあるので要注意。 ビルバオ空港⇔ビルバオ市内 PESA社がビルバオ空港からサンセバスチャン市内まで運行。所要時間は約1時間20分。1時間に1本。片道16,50ユーロ(2013年12月現在) ビアリッツ空港⇔サンセバスチャン市内 PESA社のバスは一日1本のみ。ビアリッツ空港発15時30分。サンセバスチャン市内発14時30分。片道10ユーロ。またCONDA社も1日2本運行。料金は同じく片道10ユーロ。 列車 サンセバスチャンには国鉄のRenfe駅と、私鉄Euskotrenの駅があります。マドリッド、バルセロナ等の長距離区間の場合はRenfe、またバスク内の短距離移動の場合は私鉄のEuskotrenも大変便利です。またEuskotrenはフランスのHendaye駅まで行き、フランスの国鉄駅が隣接していますので、そこで乗り換えそのままフランス国内へ移動が可能です。ただしフランスの列車の本数は時間帯によっては極めてすくないので、事前に要チェックです。