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guide to Basque

ゲタリア

美しいバスクの漁村、ゲタリア(Getaria) サンセバスチャンから西に約30km。美しいバスクの海岸線上に、ゲタリアはあります。 時間がある方は、是非お隣の町、Zarautzから繋がる海岸線上の歩道を散歩するのもお勧めです。このZarautz-Getaria区間は、あのサンチャゴの巡礼の道の一部でもあり、さらに巡礼の道の中で最も眺めが美しい区間の一つでもあります。歩道はきれいに舗装されていますので、ちょっとした散歩がてら、どんな方でも簡単に楽しんでいただけます。ゆっくり歩いて所要時間は1時間程度です。 http://basquecountry.discoverybasque.com/wp-content/uploads/2013/12/getaria-la-parte-vieja-e1386758876991.jpgゲタリアを遠くから見ると、なぜゲタリアがこちらで別名“Ratón(ねずみ)の島”と呼ばれているのかがお分かりになるかと思います。ゲタリアにあるSan Antón島が、まるでねずみの形に見えるからです。 そのまま町の中心に入ると、ゲタリアの観光案内所やゲタリアが産地で有名な、バスクのワイン、チャッコリ(Txakoli)に関する案内所があります。またサンセバスチャンから公共バスで移動する場合もバスの乗り降りは、この観光案内所の前になります。 道路の反対側には、ゲタリア出身、1519年にマゼラン大遠征に参加し、船長として活躍した人物、Juan Sebastián Elcanoの銅像を見ることができます。そこからはゲタリアの旧市街への入り口です。その旧市街の突き当りに見えるのが、San Salvador教会。バスクのゴシック建築の代表的な建築物です。 http://basquecountry.discoverybasque.com/wp-content/uploads/2013/12/getaria-besugo-e1386758742612.jpgゲタリアでのマストプランはお食事。こんなに素朴で小さな村とは思えないぐらい、ゲタリアには高級レストランが軒を連ねています。食事時ともなると、各々のレストランが外に構える炭火焼きグリルに新鮮な大ぶりなお魚が並び、なんとも香ばしく食欲をそそられる香りで町はいっぱいになります。表面を炭火で炙り、その後魚を開いて上からガーリック、オリーブオイル、ビネガーのソースをさっとかけるーこれがバスク流の新鮮なお魚の楽しみ方です。 車や専用車のある方は、その後ゲタリアの郊外にある、チャッコリワイナリー訪問や、最近大注目の“涙のグリーンピース”を栽培する農家の訪問もお勧めです。きっと奥の深い忘れられない体験になることでしょう。 また、ゲタリアには有名なデザイナー、Cristóbal Balenciaga(クリストバル・バレンシアガ)の美術館があります。クリストバル・バレンシアガは1950年代から60年代にかけて活躍した有名なデザイナー。スペイン内戦の時代にあたり、主にパリを拠点に活躍しましたが、もとはここゲタリア出身。「クチュール界の建築家」と呼ばれ、ココ・シャネルは彼を「すべてを一人でこなすことのできるただ一人のクチュリエ」と評したほどです。彼の美術館にふさわしい、モダンで斬新なデザインの美術館の中には彼の作品がたくさん展示されています。