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サンティジャーナ・デル・マール(Santillana del Mar)

バスク地方のお隣、サンタンデールが州都の、カンタブリア州で必ず訪れたいのが人口4000人のこの小さな村。カンタブリア海から直線で5kmほど内陸に位置するこの村は、スペインの中でも最も歴史的価値がある場所の1つとなっています。

この村のSantillana del Marというこの名前には「3つの嘘」で知られています。1つ目は”SANTA”-聖人―ではない、2つ目は”LLANA”-平地ーではない、そして最後は”MAR”-海に面してない というわけです。

村の名前の由来はさておき、20世紀の有名なフランスの哲学者であり小説家のジョン・ポール・サルトルがこの村を大変気に入り、彼の書物にも”サンティジャーナ・デル・マルは世界で一番美しい場所だ”と書したのも有名です。この村の魅力に取りつかれたのは彼だけではないようで、1889年にはスペインの”歴史、芸術的重要エリア”に認定され、2013年からは“スペインの最も美しい村”の1つとして登録されています。

14世紀から18世紀までは、この小さな村は、現在は国営の宿泊施設「パラドール」として再利用されている修道院やマヨール広場を中心に政治的にも経済的にも重要な役割を果たしてきましたが、18世紀を過ぎていくとその機能が失われていったからこそ、町の装いは進化することなく、中世であたかも時間が止まったような雰囲気を醸し出しているのかもしれません。

またこの村の隣には、世界遺産にも登録されているあの有名な”アルタミラ洞窟”もあります。現在は本物の洞窟は保存の関係で基本的には入場できませんが、近くに1mm単位まで忠実に洞窟を再現した、アルタミラ洞窟博物館があります。オンシーズンは必ず事前予約をされることをお勧めいたします。

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