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guide to Basque

涙のグリーンピース(Guisante lágrima)

バスクの美食界を支える、農家を訪れる 人口あたりの、ミシュラン星付きレストランが最も多いと言われているここバスク地方。世界の流行を作り出し、常に最先端を行く、素晴らしい腕をもったシェフがたくさんいます。 しかし、いくら素晴らしい腕をもったシェフがいても、素晴らしい「素材」がなければ、世界から称賛される料理は完成されません。 常に「新しいモノ」、「驚き」を求められる現在の料理の世界。ここ、バスク地方の小さな漁村、ゲタリアの村のはずれに、ある野菜で人々を魅了し続けている特別な農家が存在します。

彼を一躍、「時の人」にしたのが、通称『涙のグリンピース』。そう、どのスーパーでも目にすることができる、グリンピース。でも彼のグリンピースは、名前の通り、一粒一粒が涙の形をしているのです。生で食べても、温めても、口の中でプチッとはじけ、ほのかな自然な甘みと香りが口いっぱいに広がり、驚きと感動で私たちを包みこんでくれます。 収穫シーズンは春と秋。この時期だと、いくつかの高級レストランで、特別メニューとして置かれています。

また、こちらの農家では「涙のグリンピース」以外にも、通常の野菜とはちょっと違う様々な「特別な野菜」の栽培をしています。バスクの有能なシェフ達は、常に勉強のため世界を飛び回り、そこで「新しい野菜」、「新感覚のスパイス」に出会うと、その種をこの地、バスクに持ち帰り、この野菜のプロに栽培をお願いするのです。もちろん、気候や土壌の問題で、そう一筋縄ではいきません。でも、それが、この「野菜のプロ」の腕の見せ所。つまり、彼なくしては、現在のバスクの美食文化はあり得ない、と言っていいほど、バスクの美食界において重要な役割を果たしているのです。 そんな彼の農家訪問をディスカバリーバスクではご案内しています。農家訪問、また農家訪問後、彼の野菜を使った料理を試食できるプランなど、ご希望に合わせて様々にアレンジ可能です。もちろん基本的に農業をする傍ら、時間をさいて説明してもらうので、完全予約制です。日本語通訳も同行可能ですので、言葉の心配もありません。

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